英 文 名 | : | Advanced Medicine |
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科 目 概 要 | : | 看護学2群科目、4年後期 [火曜日4時限]、選択科目、講義、1単位 |
担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎林 哲範※、 石山 博條※(兼担)、 五野 由佳理※(兼担)、 佐々木 治一郎※(兼担)、 樋口 格※(兼担)、 和田 達彦※(兼担) |
講 義 室 | : | 対面授業、N号館 セミナー室3、N号館 セミナー室4 |
そ の 他 | : | 科目ナンバリングコード:N201-Ip03 ※は実務経験有 |
現代の医療の現場で実施されている、先端的な医療や技術についてその概要と今後の発展性について学ぶとともに、看護における考え方と対処、注意すべき点について学修することを目的とする。
最新の糖尿病診療、フットケア、漢方医学、HIV感染症、臨床栄養学、がん医療について説明し、各分野での看護の役割について講義する。
パワーポイントによるスライド動画と配布資料を用いながら、対面講義形式で進める。
各講義後に小テストや講義内容に関する質問を受け、学修内容の整理、確認に役立てる。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1 | 先進糖尿病デバイス | 糖尿病診療における持続グルコース測定、インスリンポンプ療法の技術について学ぶ。 | 林 哲範 | 9/2(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
2 | 漢方医学の現状 | 漢方医学の基本的な考え方と実際の臨床の場での漢方薬の使い方や注意点を学ぶ。 | 五野 由佳理 | 9/9(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
3 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、HIV感染症 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、HIV感染症の診断と治療、そしてチーム医療について学ぶ。 | 和田 達彦 | 9/16(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
4 | フットケア(糖尿病足病変を含め) | 糖尿病足病変やフットケアの基本知識と実践について学ぶ。 | 林 哲範 | 9/30(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
5 | がん医療における新しい治療1 -外科治療・内視鏡治療- | がん外科治療で主流となっている「腹腔鏡下手術」や「ロボット支援下手術」といった患者さんに負担が少ないと考えられている“低侵襲手術”について学ぶ。 | 樋口 格 | 10/7(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
6 | がん医療における新しい治療3 -がん薬物療法- | 治療効果の向上が著しい一方で新たな副作用の管理が要求される分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬を含む最新のがん薬物療法について学ぶ。 | 佐々木 治一郎 | 10/14(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
7 | がん医療における新しい治療2 -放射線治療- | 治療機器の進歩により多様な治療法が出現してきた最新の放射線治療の適応、治療方法ならびに副作用について学ぶ。 | 石山 博條 | 10/21(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
8 | 臨床栄養学 | 臨床栄養学の基本と各疾患に即した栄養療法について学ぶ。 | 林 哲範 | 10/28(火)④ | 対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4 |
先進的な糖尿病デバイスについて説明できる。
最新の漢方医学について説明できる。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、HIV感染症の診療について説明できる。
最新のフットケアについて説明できる。
最新のがん治療について説明できる。
最新の臨床栄養学について説明できる。
レポート課題(臨床実習を挟んで前半[50%]と後半[50%]の2回)により総合的に評価する。
1 | 各講義項目に関係する既習科目の復習をして授業に臨む(毎回30分程度)。 |
2 | 配付資料と講義内容をもとに復習し、疑問点をさらに掘り下げて自己学習する(毎回30分程度)。 |
3 | 履修をしなくても興味のある授業への聴講を許可する。なお、聴講を希望する場合には、配布資料の準備の都合上、履修登録期間中に看護学部事務室教務課にて手続きを行うこと。 |
4 | 〔実務経験のある教員〕 林 哲範、佐々木治一郎、石山博條、五野由佳理、和田達彦、樋口 格:現役医師による臨床経験を活用した、先端的な医療や技術、看護についての講義。 |
5 | 〔卒業・学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 (1) 人間の尊厳・権利への深い理解と高い倫理観に基づく行動力 (2) 豊かな人間性と幅広い教養を基盤として、自己理解と対象との相互理解に基づく援助的人間関係を築く力 ◎(3) 看護学とその関連分野の知識を基盤として、多様な対象に科学的根拠に基づく看護を提供できる実践力 (4) 多様な保健医療福祉の場において、多職種との連携の中で看護専門職としての機能を発揮できる能力 (5) 必要な情報や研究成果を看護実践に活用し、課題解決に導くための基礎的能力 〇(6) 変化する社会や医療の動向を踏まえ、生涯にわたって研鑽し続けられる姿勢 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業毎に資料を配布する。 | ||
参考書 | なし |