Web Syllabus(講義概要)
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感染管理論
英 文 名:Infection Control and Prevention
科 目 概 要:看護学3群科目、4年後期 [火曜日3時限]、選択科目、講義、1単位
担 当 者:(◎は科目責任者) ◎小椋 正道※葛城 建史※
講 義 室:対面授業、N号館 セミナー室3、N号館 セミナー室4
そ の 他:科目ナンバリングコード:N301-Ip03
※は実務経験有

授業の目的

感染管理活動を看護へ活用するために、病院で展開されている感染管理と同分野に関連した看護活動の特徴、感染症患者や家族のニーズ、感染症の拡大や制圧に関する事例について学び、感染管理の意義と特徴を理解できる能力を修得する。

教育内容

感染管理の具体的な方法とそれらに関わる人々の実践について講義する。

教育方法

授業は講義、授業内容に関連する文献の講読、プレゼンテーション・討議にて行う。
【フィードバック】
授業後、講義中に示す提出期限までに課題を回収する。次の授業までに、課題の中の特徴的な見解や質問への回答についてGoogle Classroomで提示する。

授業内容

項目内容担当者日時講義室
1感染管理と看護の役割実習の体験をふまえて、感染管理における看護の役割を討議する。小椋 正道
9/2(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
2感染症の防止と看護活動①
ICUにおける感染管理
ICUに入室する患者の特徴と感染対策を学ぶ。小椋 正道
9/9(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
3感染症の防止と看護活動②
各種感染症に対する感染管理
各種感染症に対する感染対策・管理について学ぶ。葛城 建史
9/16(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
4感染症の防止と看護活動③
感染管理と感染経路
感染対策・管理と感染経路の関連について学ぶ。小椋 正道
9/30(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
5感染症の防止と看護活動④
気道感染予防と口腔ケア
誤嚥性肺炎などの気道感染予防、周術期やがん化学療法などの口腔機能管理として重要な口腔ケアについて学ぶ。小椋 正道
10/7(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
6感染症の防止と看護活動⑤
検疫
検疫の歴史、役割、具体的な活動について学ぶ。葛城 建史
10/14(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
7感染症に関わった人々の実践①
感染症を経験した患者や家族の事例
文献やメディアより、感染症にり患した患者や家族、隔離(個室収容)を経験した患者や家族の思いや行動などについて、発表(プレゼンテーション)を通して考察する。小椋 正道
10/21(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
8感染症に関わった人々の実践②
感染症の制圧活動・治療に関わった人々の事例
文献やメディアより、感染症の制圧活動・治療に関わった人々の思いや行動などについて、発表(プレゼンテーション)を通して考察する。小椋 正道
葛城 建史
10/28(火)③対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
1
項目
感染管理と看護の役割
内容
実習の体験をふまえて、感染管理における看護の役割を討議する。
担当者
小椋 正道
日時
9/2(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
2
項目
感染症の防止と看護活動①
ICUにおける感染管理
内容
ICUに入室する患者の特徴と感染対策を学ぶ。
担当者
小椋 正道
日時
9/9(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
3
項目
感染症の防止と看護活動②
各種感染症に対する感染管理
内容
各種感染症に対する感染対策・管理について学ぶ。
担当者
葛城 建史
日時
9/16(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
4
項目
感染症の防止と看護活動③
感染管理と感染経路
内容
感染対策・管理と感染経路の関連について学ぶ。
担当者
小椋 正道
日時
9/30(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
5
項目
感染症の防止と看護活動④
気道感染予防と口腔ケア
内容
誤嚥性肺炎などの気道感染予防、周術期やがん化学療法などの口腔機能管理として重要な口腔ケアについて学ぶ。
担当者
小椋 正道
日時
10/7(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
6
項目
感染症の防止と看護活動⑤
検疫
内容
検疫の歴史、役割、具体的な活動について学ぶ。
担当者
葛城 建史
日時
10/14(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
7
項目
感染症に関わった人々の実践①
感染症を経験した患者や家族の事例
内容
文献やメディアより、感染症にり患した患者や家族、隔離(個室収容)を経験した患者や家族の思いや行動などについて、発表(プレゼンテーション)を通して考察する。
担当者
小椋 正道
日時
10/21(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4
8
項目
感染症に関わった人々の実践②
感染症の制圧活動・治療に関わった人々の事例
内容
文献やメディアより、感染症の制圧活動・治療に関わった人々の思いや行動などについて、発表(プレゼンテーション)を通して考察する。
担当者
小椋 正道
葛城 建史
日時
10/28(火)③
講義室
対面授業・N号館 セミナー室3・N号館 セミナー室4

到達目標

・感染症患者および易感染患者の看護を説明できる。
・感染管理に関わる人々の実践とインフェクション・コントロール・ナースの看護活動を説明できる。

評価方法

最終レポート40%、発表40%、授業課題20%で評価する。
最終提出するレポートは、発表を行った文献を基盤として、本講義を通して学んだ感染管理に関する看護についての考察を述べていること。

準備学習(予習・復習)・その他

1予習(30分)
シラバスを読み、その内容に関するこれまでに学んだ講義や実習の中で関係している点を3点文章化する。
2復習(60分)
疑問点や理解を深めたい点を探し、関連する文献講読をして理解を深める。
3〔実務経験のある教員〕
小椋 正道、葛城 建史:感染管理を専門とする看護師の臨床経験、実務経験を活用した感染管理の具体と看護活動等についての講義。
4〔卒業・学位授与の方針と当該授業科目の関連〕
 (1) 人間の尊厳・権利への深い理解と高い倫理観に基づく行動力 
 (2) 豊かな人間性と幅広い教養を基盤として、自己理解と対象との相互理解に基づく援助的人間関係を築く力
◎(3) 看護学とその関連分野の知識を基盤として、多様な対象に科学的根拠に基づく看護を提供できる実践力
〇(4) 多様な保健医療福祉の場において、多職種との連携の中で看護専門職としての機能を発揮できる能力
〇(5) 必要な情報や研究成果を看護実践に活用し、課題解決に導くための基礎的能力
 (6) 変化する社会や医療の動向を踏まえ、生涯にわたって研鑽し続けられる姿勢

◎は特に関連するもの、○は関連するもの

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書必要に応じ、資料を配布する。
参考書感染予防、そしてコントロールのマニュアル 第2版ニザーム・ダマーニ著 ; 岡秀昭監訳メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2020.
教科書
署名
必要に応じ、資料を配布する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
感染予防、そしてコントロールのマニュアル 第2版
著者・編者
ニザーム・ダマーニ著 ; 岡秀昭監訳
発行所
メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2020.