Web Syllabus(講義概要)
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臨床看護総習
英 文 名:Clinical Nursing: Complimentary Learning
科 目 概 要:看護学3群科目、4年後期 [木曜日3・4時限]、選択科目、講義、2単位
担 当 者:(◎は科目責任者) 大田 康江※長尾 式子※林 哲範※松谷 伸二眞茅 みゆき※中尾 真由美※綿貫 恵美子※◎飯田 智恵※伊藤 慎也海老澤 睦※葛城 建史※小柴 梨恵※
講 義 室:対面授業、N号館 講義室1
そ の 他:科目ナンバリングコード:N301-Sa04
※は実務経験有

授業の目的

既習科目で修得した基礎的知識を確認するとともに、看護実践に必要な知識を幅広く修得する。さらに、看護学領域の代表的な事例を通して、既習の知識を統合する力と、臨床の場で活用するための応用力を修得する。

教育内容

症候・病態を把握するために必要な臨床検査について講義する。
より発展した知識を修得するために、疾患の成り立ちと回復の促進について講義する。
複数疾患を有する複雑な病状の事例の病態を理解し、科学的根拠に基づいた看護の実践について講義する。

教育方法

スライドと配付資料を用いて講義する。各回の学修を整理するための小レポートを課し、教員からの短いコメントを口頭または掲示等により提示する。        

授業内容

項目内容担当者日時講義室
1看護の基本となる知識の統合と看護実践
-看護倫理・看護理論-
看護倫理と看護理論に関する既習の基礎的知識を整理する。また、看護の原理を看護実践との関連から考察する。飯田 智恵
9/4(木)③対面授業・N号館 講義室1
2知識の統合と看護実践への応用
-人体の構造と機能-
解剖・生理に関する既習の知識を臓器別・系統別に整理する。症候・病態の理解、看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。松谷 伸二
9/4(木)④対面授業・N号館 講義室1
3知識の統合と看護実践への応用
-医療安全と看護技術-
対象の安全・安楽・自立の観点から、基本的な看護技術を整理する。さらに、対象の特性に応じた看護技術の応用について考察する。飯田 智恵
9/11(木)③対面授業・N号館 講義室1
4知識の統合と看護実践への応用
-生命維持と生体反応-

生化学・栄養に関する既習の知識を整理する。病態の理解、看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。松谷 伸二
9/11(木)④対面授業・N号館 講義室1
5知識の統合と看護実践への応用
-感染症と感染予防-
感染症の原因となる病原体、感染経路、宿主の反応、治療に関する基礎的知識を整理する。これらの知識に基づいて、対象の特性に応じた看護および感染予防対策を考察する。葛城 建史
9/18(木)③対面授業・N号館 講義室1
6看護に関係する法律、健康支援と社会保障制度に関する知識の統合看護および健康支援の実施に関連する基礎的知識を整理する。また、これらの知識を人口の高齢化や少子化に伴う疾病構造の変化を関係法規や社会保障制度との関係から考察する。伊藤 慎也
9/18(木)④対面授業・N号館 講義室1
7知識の統合と看護実践への応用
-薬物療法-
代表的な症候・疾患に投与される薬剤の作用機序、投与法、副作用を整理する。看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。林 哲範
9/25(木)③対面授業・N号館 講義室1
8知識の統合と看護実践への応用
-症候と病態-
代表的な症候・疾患の治療、治療の効果判定と副作用の観察ポイントを整理する。さらに、看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。林 哲範
9/25(木)④対面授業・N号館 講義室1
9健康の段階に関する知識の統合と看護実践
-急性期・回復期にある人-
急性期や重篤な状態、周手術期にある人の理解に必要な基礎的知識を整理するとともに、事例を通して、生命維持や心身の回復を促進するための看護について考察する。長尾 式子
10/2(木)③対面授業・N号館 講義室1
10発達段階に関する知識の統合と看護実践
-小児期にある人-
発達段階の特徴、感染症など小児期特有の健康問題に関する基礎的知識を整理するとともに、事例を通して、小児と家族に必要な看護を考察する。小柴 梨恵
10/2(木)④対面授業・N号館 講義室1
11心のケアに関する知識の統合と看護実践メンタルヘルス、精神疾患に関する既習の基礎的知識を整理するとともに、パーソナリティ障害や性同一性障害について学ぶ。海老澤 睦
10/9(木)②対面授業・N号館 講義室1
12発達段階に関する知識の統合と看護実践
-老年期にある人-
高齢者の多様な特性に関する基礎的知識を整理し、急性期病院や介護老人保健施設で治療・療養する事例を比較して、生活の場の特徴に応じた看護を考察する。綿貫 恵美子
10/9(木)③対面授業・N号館 講義室1
13健康の段階に関する知識の統合と看護実践
-慢性期・終末期にある人-
疾患をもちながら生きる人の療養や生活を支えるための基礎的知識を整理するとともに、事例を通して、対象にあわせた支援方法について考察する。さらに、人生の最終段階を生きる人と家族を支えるケアについて考察する。中尾 真由美
10/9(木)④対面授業・N号館 講義室1
14療養環境に関する知識の統合と看護実践
-地域で生活する人-
在宅療養を支える社会制度・社会資源の基礎的知識を整理するとともに、長期療養や医療管理を必要とする在宅療養者の事例を通して、対象特性に応じた看護、家族ケア、在宅看護技術について考察する。

眞茅 みゆき
10/16(木)④対面授業・N号館 講義室1
15発達段階に関する知識の統合と看護実践
-生殖年齢・周産期にある人-
リプロダクティブ・ヘルスの視点から女性のライフサイクル各期の特徴や健康課題を整理するとともに、事例を通して、周産期における健康の維持増進、逸脱予防について考察する。大田 康江
10/16(木)⑤対面授業・N号館 講義室1
No. 1
項目
看護の基本となる知識の統合と看護実践
-看護倫理・看護理論-
内容
看護倫理と看護理論に関する既習の基礎的知識を整理する。また、看護の原理を看護実践との関連から考察する。
担当者
飯田 智恵
日時
9/4(木)③
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 2
項目
知識の統合と看護実践への応用
-人体の構造と機能-
内容
解剖・生理に関する既習の知識を臓器別・系統別に整理する。症候・病態の理解、看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。
担当者
松谷 伸二
日時
9/4(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 3
項目
知識の統合と看護実践への応用
-医療安全と看護技術-
内容
対象の安全・安楽・自立の観点から、基本的な看護技術を整理する。さらに、対象の特性に応じた看護技術の応用について考察する。
担当者
飯田 智恵
日時
9/11(木)③
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 4
項目
知識の統合と看護実践への応用
-生命維持と生体反応-

内容
生化学・栄養に関する既習の知識を整理する。病態の理解、看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。
担当者
松谷 伸二
日時
9/11(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 5
項目
知識の統合と看護実践への応用
-感染症と感染予防-
内容
感染症の原因となる病原体、感染経路、宿主の反応、治療に関する基礎的知識を整理する。これらの知識に基づいて、対象の特性に応じた看護および感染予防対策を考察する。
担当者
葛城 建史
日時
9/18(木)③
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 6
項目
看護に関係する法律、健康支援と社会保障制度に関する知識の統合
内容
看護および健康支援の実施に関連する基礎的知識を整理する。また、これらの知識を人口の高齢化や少子化に伴う疾病構造の変化を関係法規や社会保障制度との関係から考察する。
担当者
伊藤 慎也
日時
9/18(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 7
項目
知識の統合と看護実践への応用
-薬物療法-
内容
代表的な症候・疾患に投与される薬剤の作用機序、投与法、副作用を整理する。看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。
担当者
林 哲範
日時
9/25(木)③
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 8
項目
知識の統合と看護実践への応用
-症候と病態-
内容
代表的な症候・疾患の治療、治療の効果判定と副作用の観察ポイントを整理する。さらに、看護実践への応用ができるよう基礎的知識を説明する。
担当者
林 哲範
日時
9/25(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 9
項目
健康の段階に関する知識の統合と看護実践
-急性期・回復期にある人-
内容
急性期や重篤な状態、周手術期にある人の理解に必要な基礎的知識を整理するとともに、事例を通して、生命維持や心身の回復を促進するための看護について考察する。
担当者
長尾 式子
日時
10/2(木)③
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 10
項目
発達段階に関する知識の統合と看護実践
-小児期にある人-
内容
発達段階の特徴、感染症など小児期特有の健康問題に関する基礎的知識を整理するとともに、事例を通して、小児と家族に必要な看護を考察する。
担当者
小柴 梨恵
日時
10/2(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 11
項目
心のケアに関する知識の統合と看護実践
内容
メンタルヘルス、精神疾患に関する既習の基礎的知識を整理するとともに、パーソナリティ障害や性同一性障害について学ぶ。
担当者
海老澤 睦
日時
10/9(木)②
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 12
項目
発達段階に関する知識の統合と看護実践
-老年期にある人-
内容
高齢者の多様な特性に関する基礎的知識を整理し、急性期病院や介護老人保健施設で治療・療養する事例を比較して、生活の場の特徴に応じた看護を考察する。
担当者
綿貫 恵美子
日時
10/9(木)③
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 13
項目
健康の段階に関する知識の統合と看護実践
-慢性期・終末期にある人-
内容
疾患をもちながら生きる人の療養や生活を支えるための基礎的知識を整理するとともに、事例を通して、対象にあわせた支援方法について考察する。さらに、人生の最終段階を生きる人と家族を支えるケアについて考察する。
担当者
中尾 真由美
日時
10/9(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 14
項目
療養環境に関する知識の統合と看護実践
-地域で生活する人-
内容
在宅療養を支える社会制度・社会資源の基礎的知識を整理するとともに、長期療養や医療管理を必要とする在宅療養者の事例を通して、対象特性に応じた看護、家族ケア、在宅看護技術について考察する。

担当者
眞茅 みゆき
日時
10/16(木)④
講義室
対面授業・N号館 講義室1
No. 15
項目
発達段階に関する知識の統合と看護実践
-生殖年齢・周産期にある人-
内容
リプロダクティブ・ヘルスの視点から女性のライフサイクル各期の特徴や健康課題を整理するとともに、事例を通して、周産期における健康の維持増進、逸脱予防について考察する。
担当者
大田 康江
日時
10/16(木)⑤
講義室
対面授業・N号館 講義室1

到達目標

1.人体の構造や機能、症候・病態・疾病に関する既習の知識に基づいて対象の健康問題を系統的にアセスメントし、説明することができる。
2.ライフサイクルの中で発生する健康問題を、各時期の特徴をふまえて説明することができる。
3.様々な健康の段階、多様な状況下にある対象の特徴を理解し、治療・療養過程の様々な場面で必要とされる援助を説明することができる。
4.チーム医療さらには地域・社会との連携における看護の役割を考え、事例に応じて説明することができる。

評価方法

・定期試験(95%)、授業内レポート(5%)を総合して評価する。
・レポートについては、課題に応じた内容か、基礎的知識に基づいた考察がされているか、読み手に伝わる論理的な記述がされているかという指標から採点する。

準備学習(予習・復習)・その他

1予習・復習に必要な時間 30時間。
各講義項目に関係する既習科目の復習をし、自己の学習課題を持って授業に臨む。(毎回30分~60分程度)
配付資料と講義内容をもとに復習し、知識を定着させる。(毎回60分~120分程度)
2〔実務経験のある教員〕
大田康江、長尾式子、林 哲範、眞茅みゆき、中尾真由美、綿貫恵美子、飯田智恵、海老澤睦、葛城建史、小柴梨恵:医師または看護師の実務経験を持つ教員による、臨床経験を活用した看護の実践で必要となる知識の充実を目的とした講義。
3〔卒業・学位授与の方針と当該授業科目の関連〕
◎(1)人間の尊厳・権利への深い理解と高い倫理観に基づく行動力 
〇(2)豊かな人間性と幅広い教養を基盤として、自己理解と対象との相互理解に基づく援助的人間関係を築く力
◎(3)看護学とその関連分野の知識を基盤として、多様な対象に科学的根拠に基づく看護を提供できる実践力
◎(4)多様な保健医療福祉の場において、多職種との連携の中で看護専門職としての機能を発揮できる能力
 (5)必要な情報や研究成果を看護実践に活用し、課題解決に導くための基礎的能力
〇(6)変化する社会や医療の動向を踏まえ、生涯にわたって研鑽し続けられる姿勢

◎は特に関連するもの、○は関連するもの

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書必要に応じて資料を配布する。
参考書必要に応じて資料を配布する。
教科書
署名
必要に応じて資料を配布する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
必要に応じて資料を配布する。
著者・編者
発行所