授業の目的

ウイメンズヘルス看護領域(特に、周産期の母子および家族のケア、NICUおよび新生児ケア全般）において、自ら選んだ専門の研究課題について、実験研究あるいは調査を行い、それにもとづいて研究論文を作成する方法を修得する。

教育内容

1.文献レビュー・クリティークを通して研究テーマ・研究目的を設定できるよう助言・指導する。
2.適切な研究デザインを設定できるよう助言・指導する。
3.研究倫理に基づく研究方法を提示できるよう助言・指導する。
4.研究倫理委員会の意見を真摯に受け止め対応できるよう助言・指導する。
5.研究計画に基づきフィールドワーク、データを分析できるよう助言・指導する。
6.客観的視点で考察できるよう助言・指導する。
7.論理的に研究論文を記述できるよう助言・指導する。
8.論文審査における質疑に応える準備できるよう助言・指導する。
9.行なった研究の課題を確認し、今後に向けた展望について討議する機会を設ける。

教育方法

【教育方法】
1．教育内容に提示したプロセスを自らすすめていけるよう教員と討議を重ねる。
2．研究論文が理論的展開となるよう記述内容について討議する。
3．研究に対する客観的意見をもらえるようゼミナールにおいて発表し、討議する。
【フィードバックの方法】
毎回の授業の議論を踏まえて学生が修正した研究計画書や分析結果については、その都度および次回の授業時にフィードバックを行う。

授業内容

到達目標

1.文献レビュー・クリティークを通して研究テーマ・研究目的を設定できる。
2.適切な研究デザインを設定できる。
3.研究倫理に基づく研究方法が提示できる。
4.研究倫理委員会からの意見を真摯に受け止め対応できる。
5.研究計画に基づきフィールドワーク、データ分析ができる。
6.客観的視点で考察できる。
7.論理的に研究論文を記述できる。
8.論文審査における質疑に応えることができる。
9.行なった研究の課題を確認し、今後に向けた展望について討議できる。

評価方法

1.研究計画書（30％）
2.プレゼンテーション（10％）
3.研究論文（50％）
4.取り組み姿勢（10%） により総合的に評価する。

準備学習(予習・復習）・その他

教材