英 文 名 | : | Infection Control in Nursing I |
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科 目 概 要 | : | 修士 看護学研究コース前期 [火曜日3・4時限]、必修科目、講義、2単位 修士 高度実践看護学コース前期 [火曜日3・4時限]、必修科目、講義、2単位 |
担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎小椋 正道※、 川村 俊彦(兼担)、 久保 誠(兼担)、 中村 正樹※(兼担)、 中山 哲夫(非常勤) |
講 義 室 | : | N号館、対面授業、遠隔授業(ライブ型)、N号館 セミナー室6 |
そ の 他 | : | 感染看護学分野 |
感染看護を実践する上での基礎となる微生物学・免疫学について修得する。
1. 微生物学の基本的な知識を学ぶ。
2. 細菌感染症、真菌感染症、ウイルス感染症について学ぶ。
3. 感染の成立機序ならびに感染に関わる免疫について学ぶ。
・パワーポインと配布資料を活用し、講義およびディスカッション形式で進める。
・授業内容に関する質問への回答、ディスカッションの内容および特徴的な見解についてコメントすることでフィードバックを行う。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1~2 | 微生物概論 | ・微生物の概説 ・現在の感染症について 日和見感染、人獣共通感染症、性感染症 ・微生物の病原因子 ・薬剤耐性 | 久保 誠 | 4/8(火)③④ | 対面授業・N号館 セミナー室6 |
3~4 | 免疫の機序 | ・自然免疫・獲得免疫の機序 ・免疫に関わる細胞群 | 川村 俊彦 | 4/15(火)③④ | 対面授業・N号館 セミナー室6 |
5 | 宿主と微生物の相互関係 | ・感染の成立機序 | 小椋 正道 | 4/22(火)③ | 対面授業・N号館 セミナー室6 |
6~7 | 細菌感染症 | ・細菌の特性 ・主な病原細菌と細菌感染症 | 中村 正樹 | 5/9(金)③④ | 対面授業・N号館 セミナー室6 |
8~9 | 真菌感染症 | ・真菌概説 ・主な真菌と真菌症 ・真菌症の診断の現状と治療の実態 | 小椋 正道 | 5/13(火)③④ | 対面授業・N号館 セミナー室6 |
10~11 | ウイルス感染症Ⅰ | ・ウイルス概説 ・主なウイルスとウイルス感染症 | 中山 哲夫 | 5/20(火)③④ | 遠隔授業(ライブ型)・N号館 セミナー室6 |
12~13 | ウイルス感染症Ⅱ | ・ウイルス感染に対する特異的・非特異的防御機構 ・ウイルス感染の診断の現状と治療の実際 | 中山 哲夫 | 5/27(火)③④ | 遠隔授業(ライブ型)・N号館 セミナー室6 |
14~15 | 感染症の免疫 | ・体液性免疫と細胞性免疫 ・感染防御の機序 | 川村 俊彦 | 6/3(火)③④ | 対面授業・N号館 セミナー室6 |
感染症を引き起こす微生物の特徴と病原因子、感染の成立機序について説明できる。
感染防御機構と免疫の機序について説明できる。
細菌、真菌、ウイルスの感染症の特徴と治療の要点について説明できる。
授業内のディスカッション(50%)、課題レポート(50 %)により総合的に評価する。
レポートは、到達目標の視点から課題について具体的かつ正しく理解しているかを基準に評価する。
1 | シラバスを事前に読み、テキストや参考資料で疑問点を確認する(60分)。 講義後、他の参考資料を確認し、理解を深める(60分)。 〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 《修士課程(看護学研究コース)》 〇(1)看護学研究者として専門分野および周辺領域の知識・技術を持ち、実現可能で 専門分野あるいは社会において意義のある研究課題を設定する能力 (2) 研究課題に適した研究デザインと研究方法を選択し、計画的かつ倫理的に実施する能力 (3) 研究結果を考察し、論文を執筆する能力 (4) 専門分野における研究の成果を看護実践の質向上に活用する能力 〇(5) 看護学を教育するための基本的能力と技能 《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》 〇(1) 専門分野における卓越した看護実践能力 (2) 専門職者としての倫理的課題の解決能力、多職種と連携するための調整能力、 コンサルテーション能力 (3) 専門分野の看護実践の中で、研究的手法を用いて課題解決する能力 〇(4) 専門分野における看護実践の質を向上させるための教育的役割を果たす能力 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 必要に応じ、資料を配布する。 | ||
参考書 | 必要に応じ、紹介する。 |