英 文 名 | : | Psychiatric Care in Nursing Research for CNS |
---|---|---|
科 目 概 要 | : | 修士 高度実践看護学コース通年、必修科目、実験、2単位 |
担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎柴田 真紀※ |
講 義 室 | : | N号館、対面授業 |
そ の 他 | : | 精神看護学分野 |
看護実践的な課題を設定し、自ら設定した課題について研究計画書を作成し、専門看護師として実践上の課題を解決するための研究能力を養う。
精神看護学領域の動向を踏まえ、自らの関心に基づいて研究疑問を設定し、研究計画の立案、論文作成までの研究活動を進めるための指導を行う。
精神看護学領域において自ら選んだ専門の研究課題に合わせてゼミ形式でディスカッションを行う。作成した資料等に対するフィードバックは授業の都度に個別に行う。
項目 | 内容 | 担当者 |
---|---|---|
1.研究課題の設定 | 自分の精神看護の経験をもとに臨床的課題を明確にする。 | 柴田 真紀 |
2.文献学習 | 先行研究の動向を把握し、自分の課題の妥当性について検討する。 | 柴田 真紀 |
3.研究計画書の作成 倫理審査 | 研究デザインについて検討し選定する。 研究倫理審査を受け修正する。 | 柴田 真紀 |
4.フィールドワーク データの分析 | 調査対象施設(精神医療の治療施設及び地域の就労支援施設・地域活動支援センターなど)を選択し、協力を依頼する。 倫理申請を受け指摘を受けた個所を修正する。 | 柴田 真紀 |
5.研究論文の作成 | 研究計画に基づいて、研究活動を行う。 | 柴田 真紀 |
6.研究論文の発表 研究論文の審査 研究論文の修正・完成 | 研究活動から得られた結果を論文にまとめる。 研究成果の発表会で成果を紹介する。 論文審査で指摘を受けた個所を修正する。 | 柴田 真紀 |
*授業の進め方、講義室などは変更となる場合があります。 |
臨床的意義を備えた修士論文を作成できる。
研究計画書作成(30%)、プレゼンテーションの内容(10%)、研究論文作成(60%)で、エビデンスに基づいた論理的な論述、主体的・積極的な取り組み姿勢を総合的に評価する。
1 | 看護研究に関する講義で得た知識を復習し、自らの研究活動に反映させる(必要に応じて何度も繰り返し実施) 予習:授業内容各項目について各自の研究遂行に関する資料を作成し準備する(講義前120分程度) 復習:学修内容に基づき、準備した資料の修正、課題への追究を行う(講義後90分程度) |
2 | 「研究指導計画書」に基づいて指導する。 〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》 ◎(1) 専門分野における卓越した看護実践能力 ◎(2) 専門職者としての倫理的課題の解決能力、多職種と連携するための調整能力、コンサルテーション能力 ◎(3) 専門分野の看護実践の中で、研究的手法を用いて課題解決する能力 ◎(4) 専門分野における看護実践の質を向上させるための教育的役割を果たす能力 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 必要にレジュメ・資料などを配布する。 | ||
参考書 |