英 文 名 | : | Practical and Educational Fundamental Nursing SeminarⅠ |
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科 目 概 要 | : | 修士 看護学研究コース前期、選択必修科目、演習、2単位 |
担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎小山 友里江※ |
講 義 室 | : | N号館、遠隔授業(ライブ型) |
そ の 他 | : | 実践・教育基盤看護学分野 |
実践・教育基盤看護学に関連する分野において、これまでに開発された尺度について概観し、開発のプロセスや実践への応用の仕方を理解する。
看護教育学やQOL評価学において主に質問紙法を用いた先行研究について説明する。
質問紙の開発に必要な統計学的手法について演習用データを用いて説明する。
対面授業および遠隔授業(ライブ型)を適宜活用し、ゼミ形式で指導を行う。
課題やプレゼンテーションの内容、授業内容への質問・意見については、個別のフィードバックを行う。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
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1,2 | コースオリエンテーション | オリエンテーション | 小山 友里江 | 5/31(土)③④ | N号館 |
3-6 | 実践・教育基盤看護学に関連する分野における質問紙法の実際 | 質問紙法を用いた代表的な研究を理解する | 小山 友里江 | 6/9(月)③④ 6/13(金)③④ | 遠隔授業(ライブ型) N号館 |
7-8 | 質問紙作成の基礎知識 | 項目作成の基礎 回答方法選択の基礎 フェイスシート作成の基礎と倫理的配慮 | 小山 友里江 | 6/16(月)③④ | 遠隔授業(ライブ型) |
9-12 | 質問紙法の実施方法における基礎知識 | サンプリング、調査の実施方法の基礎 | 小山 友里江 | 6/23(月)③④ 6/30(月)③④ | 遠隔授業(ライブ型) |
13-16 | コーディングとデータテーブルの作成の基礎知識 | エディティングとコーディングの基礎知識 データの整理の基礎知識 | 小山 友里江 | 7/4(金)③④ 7/7(月)③④ | 遠隔授業(ライブ型) N号館 |
17-28 | データ分析の基礎知識 | 統計パッケージを用いたデータ分析 演習用質問紙と演習用データを用いた記述統計量の算出 度数分布表・ヒストグラム・散布図の作成 t検定、χ2乗検定による2群間の比較 | 小山 友里江 | 9/1(月)③④ 9/8(月)③④ 10/6(月)③④ 10/20(月)③④ 10/27(月)③④ 11/10(月)③④ | 遠隔授業(ライブ型) N号館 |
29・30 | 演習成果の発表 | 演習用データを用いた分析結果の評価を発表する | 小山 友里江 | 11/17(月)③④ | 遠隔授業(ライブ型) |
*授業の進め方、講義室などは変更となる場合があります。 | 遠隔授業(ライブ型) |
1.自己の関心のある研究領域における質問紙法を用いた研究について説明できる。
2.質問紙の開発に必要な統計学的手法について説明できる。
3.演習用データを用いて基礎的な分析(度数分布表・ヒストグラム・散布図の作成、t検定、χ2乗検定による2群間の比較)ができる。
4.演習で得られた結果から導かれた結果をプレゼンテーションすることができる。
講義中の教員との討議を通して、授業への参加態度(30%)、演習用データの分析と結果の解釈(30%)、プレゼンテーションおよび質疑への応答(40%)により、総合的に評価する。
1 | 【授業時間外に必要な学習】 予習:講義前に自己の関心領域に応じた先行研究を収集し、精読しておく。各単元で指定されたテキスト・文献を抄読しておく。(60分) 復習:教員の助言に基づき復習を行う。必要な時間は課題によって異なる(90分) |
2 | 〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 《修士課程(看護学研究コース)》 ○(1)看護学研究者として専門分野および周辺領域の知識・技術を持ち、実現可能で専門分野あるいは社会において意義のある研究課題を設定する能力 ◎(2) 研究課題に適した研究デザインと研究方法を選択し、計画的かつ倫理的に実施する能力 ◎(3) 研究結果を考察し、論文を執筆する能力 (4) 専門分野における研究の成果を看護実践の質向上に活用する能力 (5) 看護学を教育するための基本的能力と技能 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業内で提示する | ||
参考書 |