| 英 文 名 | : | Nursing Research in nursing management |
|---|---|---|
| 科 目 概 要 | : | 修士 看護学研究コース通年、必修科目、実験、10単位 |
| 担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎小玉 淑巨※ |
| 講 義 室 | : | N号館、対面授業 |
| そ の 他 | : | 看護システム・マネジメント学分野（看護管理） |
看護管理領域に関する諸問題を国内外からの視点から捉え、看護管理に関係する理論を学び、自身の臨床における疑問を研究課題へ昇華させる。これらの一連の過程において、リサーチクエッションの明確化、リサーチクエッションに基づく研究方法を適切に選択し、データ収集・分析を行い、研究論文を作成する。
リサーチクエッションの明確化、データ収集、分析方法、論文執筆について説明することに加え、学生間での学び合いを行う。
対面授業および遠隔授業（ライブ型）を活用して実施する。
講義内容について、ディスカッションを行う。また、アクティブラーニングを推奨する。
質問は個別にフィードバックする。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1-5 | 研究のテーマに関する文献レビュー | 研究領域とその周辺領域に関する研究を精読し、研究領域の知識や研究手法を理解する | 小玉 淑巨 |
| 16-10 | 研究課題の明確化と設定 | 自身の経験と先行研究からリサーチクエッションを設定する | 小玉 淑巨 |
| 11-15 | 研究計画の立案 | 研究課題に合致した研究手法と分析方法を選択し、研究計画を立案する | 小玉 淑巨 |
| 15-20 | 倫理審査申請 | 立案した研究計画の倫理的側面(研究目的、研究手法の妥当性)の課題を検討し、倫理審査申請書を作成する | 小玉 淑巨 |
| 21-30 | データ収集、データ分析 | 科学的妥当性と信頼性のある方法でデータを収集し、分析を行う | 小玉 淑巨 |
| 31-40 | 研究結果の提示 | 研究目的と研究手法に即して研究結果まとめる | 小玉 淑巨 |
| 41-50 | 考察 | 先行研究を用いながら結果について考察を行う | 小玉 淑巨 |
| 51-60 | 論文執筆 | 背景・目的・方法・結果・考察を論理的に記述するとともに、引用文献等執筆ガイドラインに即して記述する | 小玉 淑巨 |
| 60-70 | 研究成果の発表 | 研究の一連のプロセス(背景・目的・方法・結果・考察)がオーディエンスおよび審査委員に効果的に伝わる様にプレゼンテーションを行う | 小玉 淑巨 |
研究論文を作成できる。
文献レビュー（10％）学術的意義のある設問（10％）科学的妥当な研究計画の作成（10％）研究の倫理的配慮（10％）適切なデータ収集（10％）適切な分析（10％）
研究論文の論旨の一貫性（20％） 研究成果の効果的なプレゼンテーション（20％）
| 1 | 【授業時間外に必要な学習】 予習：自己の課題に対して60分程度の予習を必要とする 復習：課題の振り返りが必須となる。時間は、その際の課題に応じて異なる。 |
| 2 | 〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 《修士課程（看護学研究コース）》 ◎(1) 看護学研究者として専門分野および周辺領域の知識・技術を持ち、実現可能で専門分野あるいは社会において意義のある研究課題を設定する能力 ◎(2) 研究課題に適した研究デザインと研究方法を選択し、計画的かつ倫理的に実施する能力 ◎(3) 研究結果を考察し、論文を執筆する能力 ○(4) 専門分野における研究の成果を看護実践の質向上に活用する能力 ○(5) 看護学を教育するための基本的能力と技能 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 授業内で提示する | ||
| 参考書 |