Web Syllabus(講義概要)
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基盤開発看護学特別演習 (レビュー・研究計画書作成)
英 文 名:Seminar in Fundamental Nursing Science
科 目 概 要:博士課程 研究者コース通年、必修科目、講義・演習、2単位
担 当 者:(◎は科目責任者) ◎眞茅 みゆき※
講 義 室:N号館、対面授業、遠隔授業(ライブ型)
そ の 他:基盤

授業の目的

看護・医療・保健システムにおける看護実践上の問題を明らかにするために、現状を理解するための知識を学修し、現状を分析した上で、研究課題となりうる看護実践上の課題を探求する。さらに個人、集団の健康状態やQOLの向上を目指した看護介入や施設間連携、職種間連携に関する研究の最新の動向を学修し、これらの課題の解決に求められる理論的基盤あるいは先駆的看護介入の構築について探求する。

教育内容

看護・医療・保健システムの多様な課題を整理した上で、看護実践上の課題と課題解決のための方策について議論する。

教育方法

ゼミ形式によるパワーポイントや資料を用いたプレゼンテーションを行い、ゼミ参加者間の討論で各回のテーマを思索し、発表内容や討論に対し教員のコメントをフィードバックする。

授業内容

項目内容担当者
1~6看護・医療システムの現状と諸問題少子高齢化を迎えたわが国における医療制度、看護・医療システムの現状を理解し、その課題について理解する。眞茅 みゆき
7~12健康増進・疾病予防・介護予防のためのヘルスケアシステムと関連理論予防・介護医療におけるヘルスケアシステム構築の基盤となる諸理論を理解する。眞茅 みゆき
13~20入院医療、在宅医療、予防医療における看護ケアシステムと関連理論入院、在宅、予防医療における看護ケアシステム構築の基盤となる諸理論を理解する。眞茅 みゆき
21~30ヘルスケアシステムの構築および機能化に関する看護学研究ヘルスケアシステムの諸問題を踏まえ、今後求められる研究課題について考究する。眞茅 みゆき
1~6
項目
看護・医療システムの現状と諸問題
内容
少子高齢化を迎えたわが国における医療制度、看護・医療システムの現状を理解し、その課題について理解する。
担当者
眞茅 みゆき
7~12
項目
健康増進・疾病予防・介護予防のためのヘルスケアシステムと関連理論
内容
予防・介護医療におけるヘルスケアシステム構築の基盤となる諸理論を理解する。
担当者
眞茅 みゆき
13~20
項目
入院医療、在宅医療、予防医療における看護ケアシステムと関連理論
内容
入院、在宅、予防医療における看護ケアシステム構築の基盤となる諸理論を理解する。
担当者
眞茅 みゆき
21~30
項目
ヘルスケアシステムの構築および機能化に関する看護学研究
内容
ヘルスケアシステムの諸問題を踏まえ、今後求められる研究課題について考究する。
担当者
眞茅 みゆき

到達目標

1.入院、在宅、予防医療における看護ケアシステムの構築に必要な理論を理解できる。
2.入院、在宅、予防医療における看護ケアシステムの構築と機能化における諸問題を明確にできる。

評価方法

ヘルスケアシステムに関連する研究論文のクリティークに関するプレゼンテーション(40%)および博士論文研究の基盤となる概念分析あるいはレビュー等に関するレポート(60%)により評価する。

準備学習(予習・復習)・その他

1【予習】教員に指示されたテーマについて、文献等を精読し、プレゼンテーションの準備を行う(5時間程度)
【復習】講義内で議論した内容を、先行研究や参考図書を用いながら復習する(2時間程度)
2本特論はセミナー形式で実施する。セミナーでは、十分に準備されたプレゼンテーションの実施とともに、積極的な討論への参加を期待する。


〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕
《博士後期課程(研究者コース)》
◎(1)看護に関する現象を多様な視点から省察し、新規性、実現可能性、倫理性を兼ね備えた意義のある研究課題を設定する能力
◎(2) 看護学研究を遂行するための高度な専門的知識・技能
(3) 看護学の知の体系化に寄与するための論文を作成する能力、研究成果を社会へ発信する能力
(4) 看護学を教育するための専門的能力と技能

◎は特に関連するもの、○は関連するもの

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書講義内で紹介する。
参考書講義内で紹介する。
教科書
署名
講義内で紹介する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
講義内で紹介する。
著者・編者
発行所