Web Syllabus(講義概要)
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DNP特別研究
英 文 名:Nursing Research in DNP
科 目 概 要:博士課程 DNPコース通年、必修科目、実験、3単位
担 当 者:(◎は科目責任者) ◎久保 五月※
講 義 室:N号館、対面授業
そ の 他:高度実践看護学コース

授業の目的

がん看護分野の看護実践の質向上に寄与する実装研究を遂行する能力を修得するために、一連の研究活動を実施する。

教育内容

実装研究の計画発表、介入の実施および評価、データ収集および分析、論文作成の一連の研究活動全般において、助言・指導する。

教育方法

・学生が作成した資料(研究計画や論文)について討議する。
・資料や討議内容に関する講評やコメントは授業内でフィードバックする。

授業内容

項目内容担当者
1実装研究の計画発表立案した研究計画を発表し、実行可能性、適切性、介入対象(組織・コミュニティなど)の受容度、成果の到達度について討議する。久保 五月
2実装研究の実施研究計画に従って、チームの結成、対象への介入を実施する。久保 五月
3実装研究のデータ収集・分析研究計画に従って対象に介入し、データ収集・分析を実施する。久保 五月
4実装研究の評価介入による変化を、研究計画で設定したアウトカムにそって評価する。
評価は、臨床におけるエビデンスと、介入のアウトカム(実行可能性、適切性、組織の受容度、成果の到達度)を指標とする。
久保 五月
5中間報告実装研究の実施状況及び成果について経過を報告し、介入の有効性、介入対象(組織・コミュニティ)およびがん看護分野への貢献について評価を受ける。久保 五月
6論文の作成得られた結果を考察し、研究論文を作成する。久保 五月
No. 1
項目
実装研究の計画発表
内容
立案した研究計画を発表し、実行可能性、適切性、介入対象(組織・コミュニティなど)の受容度、成果の到達度について討議する。
担当者
久保 五月
No. 2
項目
実装研究の実施
内容
研究計画に従って、チームの結成、対象への介入を実施する。
担当者
久保 五月
No. 3
項目
実装研究のデータ収集・分析
内容
研究計画に従って対象に介入し、データ収集・分析を実施する。
担当者
久保 五月
No. 4
項目
実装研究の評価
内容
介入による変化を、研究計画で設定したアウトカムにそって評価する。
評価は、臨床におけるエビデンスと、介入のアウトカム(実行可能性、適切性、組織の受容度、成果の到達度)を指標とする。
担当者
久保 五月
No. 5
項目
中間報告
内容
実装研究の実施状況及び成果について経過を報告し、介入の有効性、介入対象(組織・コミュニティ)およびがん看護分野への貢献について評価を受ける。
担当者
久保 五月
No. 6
項目
論文の作成
内容
得られた結果を考察し、研究論文を作成する。
担当者
久保 五月

到達目標

1.リーダーシップを発揮して、実装研究を推進することができる。
2.臨床におけるエビデンスと介入のアウトカムの両面から、実装研究の成果を適切に評価することができる。
3.介入の過程および成果をまとめ、発表することができる。

評価方法

主体的に学修に取り組む態度(20%)、実装研究(介入およびデータ収集・分析)の実施(60%)、中間発表(10%)、論文作成(10%)を総合して評価する。
〔実装研究に関する評価基準〕
・研究計画書に基づいて介入を実施していること。分析に足る十分なデータがあること。データが適切に分析されていること。

準備学習(予習・復習)・その他

1【授業時間外に必要な学習】
予習:授業前に実装研究の課題あるいは研究手法に関連する論文や書籍を精読する(3時間程度)。
復習:授業内で討議した内容(介入方法、データ収集・分析、アウトカム評価など)について再考する(3時間程度)。
2〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕
《博士後期課程(高度実践看護学(DNP)コース)》
 (1) 高度な実践家としての高い技術と、エビデンスに基づく専門的かつ幅広い知識
◎(2) 看護実践に研究成果を活用できる能力
◎(3) 組織・コミュニティ・社会に変革を起こすためのプロジェクトを推進するリーダーシップ
◎(4) 医療のアウトカムを保証するための共同とチームワークを促進する能力

◎は特に関連するもの、○は関連するもの
3オフィスアワー:希望者は事前にメールで連絡する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書必要に応じて、資料を配布する。
参考書必要に応じて、資料の配布・文献の紹介を行う。
教科書
署名
必要に応じて、資料を配布する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
必要に応じて、資料の配布・文献の紹介を行う。
著者・編者
発行所