Web Syllabus(講義概要)
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DNP特別研究
英 文 名:Nursing Research in DNP
科 目 概 要:博士課程 DNPコース通年、必修科目、実験、3単位
担 当 者:(◎は科目責任者) ◎柴田 真紀※
講 義 室:N号館、対面授業
そ の 他:高度実践看護学コース

授業の目的

精神看護学領域(精神科看護およびリエゾン精神看護)の質向上に寄与する実装研究を遂行する能力を修得し、一連の研究活動を実施する。

教育内容

下記の実装研究活動全般を通して、助言・指導を行う。
・関連する分野の研究課題に関する文献検討を通して実装研究のテーマの焦点化を行い、組織の課題をソフト面、ハード面から抽出する。
・実装研究の計画を立案し、倫理的配慮を行いながら研究計画に沿って研究を遂行する。
・適切な方法でデータを収集・分析して結果を導き出し、DNPプロジェクト研究論文を執筆する。

教育方法

大学院生と教員によるゼミナール方式で、学生がプレゼンテーションを行い、討議を通じてプロジェクト研究の計画立案・データ収集方法・分析方法への指導および論文執筆のスーパーバイズを行う。
プレゼンテーションへのフィードバックは授業内に口頭で行う。研究の計画立案・データ収集方法・分析方法への指導および論文執筆へのフィードバックは、口頭及び書面へのコメント記載にて行う。

授業内容

項目内容担当者
1実装研究の課題に関する文献検討及び課題の選定高度実践看護学における実装研究の課題を選定するために必要な文献を検討する。ゼミナールでの議論を通して実装研究の課題を選定する。柴田 真紀
2研究計画の立案選定した実装研究の課題に関する計画を立案する。柴田 真紀
3研究計画の発表立案した実装研究の計画を発表し、研究がエビデンスに基づいていること、実現可能であること、組織変革に貢献できることに関する評価を受ける。柴田 真紀
4予備研究のデータ収集とフィールドワーク研究計画に従い、予備研究のデータ収集を行う。柴田 真紀
5予備研究 データ分析予備研究のデータ分析を行う。柴田 真紀
6予備研究 学会発表予備研究で得られた結果を専門領域の関連学会で発表する。柴田 真紀
7予備研究 論文執筆文献検討、研究計画、予備研究で収集したデータの分析結果を踏まえて、予備研究に関する論文を執筆する。柴田 真紀
8中間報告予備研究の成果を発表し、エビデンスに基づいていること、組織変革への貢献について評価を受ける。柴田 真紀
9本研究 データ収集プロジェクト研究の計画に従い、本研究のデータ収集を行う。柴田 真紀
10本研究 データ分析本研究のデータ分析を行う。柴田 真紀
11DNP学位論文 執筆文献検討、プロジェクト研究の計画、予備研究とその結果を踏まえ、博士学位論文を執筆する。柴田 真紀
1
項目
実装研究の課題に関する文献検討及び課題の選定
内容
高度実践看護学における実装研究の課題を選定するために必要な文献を検討する。ゼミナールでの議論を通して実装研究の課題を選定する。
担当者
柴田 真紀
2
項目
研究計画の立案
内容
選定した実装研究の課題に関する計画を立案する。
担当者
柴田 真紀
3
項目
研究計画の発表
内容
立案した実装研究の計画を発表し、研究がエビデンスに基づいていること、実現可能であること、組織変革に貢献できることに関する評価を受ける。
担当者
柴田 真紀
4
項目
予備研究のデータ収集とフィールドワーク
内容
研究計画に従い、予備研究のデータ収集を行う。
担当者
柴田 真紀
5
項目
予備研究 データ分析
内容
予備研究のデータ分析を行う。
担当者
柴田 真紀
6
項目
予備研究 学会発表
内容
予備研究で得られた結果を専門領域の関連学会で発表する。
担当者
柴田 真紀
7
項目
予備研究 論文執筆
内容
文献検討、研究計画、予備研究で収集したデータの分析結果を踏まえて、予備研究に関する論文を執筆する。
担当者
柴田 真紀
8
項目
中間報告
内容
予備研究の成果を発表し、エビデンスに基づいていること、組織変革への貢献について評価を受ける。
担当者
柴田 真紀
9
項目
本研究 データ収集
内容
プロジェクト研究の計画に従い、本研究のデータ収集を行う。
担当者
柴田 真紀
10
項目
本研究 データ分析
内容
本研究のデータ分析を行う。
担当者
柴田 真紀
11
項目
DNP学位論文 執筆
内容
文献検討、プロジェクト研究の計画、予備研究とその結果を踏まえ、博士学位論文を執筆する。
担当者
柴田 真紀

到達目標

1.精神看護学領域の研究動向と組織の課題を説明することができる。
2.精神看護学領域においてエビデンスに基づいており、組織変革に向けた意義のある研究課題を設定することができる。
3.科学的妥当性があり、研究倫理を踏まえ、組織変革を目指す実現可能な研究計画を立案することができる。
4.研究計画に基づき、データ収集・分析を行い、学位論文を執筆することができる。
5.精神看護学の高度実践看護者としての自らの役割と今後の課題について述べることができる。

評価方法

研究への自主的・積極的な取り組み(20%)、プロジェクト研究実施(40%)、論文作成(40%)で評価する。
プロジェクト研究実施および論文作成については、到達目標の達成度(プロジェクト研究実施:目標1~3、論文作成:目標4・5)を評価する。

準備学習(予習・復習)・その他

1【授業時間外に必要な学習】
[予習]指定する課題について学修し、ゼミナールに向けて準備する。(120分)
[復習]ゼミナールでの討議をふまえ、自身の課題や研究計画書を修正する。(120分)
2〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕
《博士後期課程(高度実践看護学(DNP)コース)》
◎(1) 高度な実践家として高い技術と、エビデンスに基づく専門的かつ幅広い知識
◎(2) 看護実践に研究成果を活用できる能力
〇(3) 組織・コミュニティ・社会に変革を起こすためのプロジェクトを推進するリーダーシップ
 (4) 医療のアウトカムを保証するための共同とチームワークを促進する能力
◎は特に関連するもの、○は関連するもの

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書授業内で提示する
参考書授業内で提示する
教科書
署名
授業内で提示する
著者・編者
発行所
参考書
署名
授業内で提示する
著者・編者
発行所