
| 英 文 名 | : | Methodology of Education |
|---|---|---|
| 科 目 概 要 | : | 4年前期 [土曜日2時限]、選択(自由)、講義、1単位 |
| 担 当 者 | : | (◎は科目責任者) 田中 俊穂※、 ◎稲垣 尚美※ |
| 講 義 室 | : | 対面授業、L2-203、L2-205 |
| そ の 他 | : | 教職課程必修科目:教育の基礎的理解に関する科目等[養教一種免] 科目ナンバリングコード:NN601-TC41 ※は実務経験有 |
| 科目 | 道徳、総合的な学習の時間等の内容及び生徒指導、教育相談等に関する科目 |
|---|---|
| 各科目に含めることが必要な事項 |
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平成10年の教育職員免許法の一部改正により、現に養護教諭として勤務している者は、その勤務する学校において、保健の教科の領域に関わる事項の教授を担任する教諭又は講師になることができるようなった。そこで、養護教諭として児童生徒が自らの健康課題を解決できるような授業を展開できる実践力を獲得するために、①保健教育に関する学習指導要領について理解する、②授業における基本的な技術について理解する、③教育機器や教材を活用した授業の展開について理解する、④学習指導案の作成方法、教材研究について理解する、⑤学習指導案に基づいた模擬授業を実施し、授業分析を行う。
・保健教育に関する学習指導要領について説明する。
・授業における基本的な技術(話法、板書法等)について説明する。
・保健の授業における教育機器や教材を活用した授業の展開について説明する。
・児童生徒の発達段階や健康課題に即した学習指導案の作成方法や教材研究について説明する。
・学習指導案に基づいた模擬授業および授業分析に対し指導する。
【教育方法】講義および学習指導案作成に対する個別指導を行う。学習指導案に基づいた模擬授業の実施および授業に対して全体討議を取り入れ、相互学習ができるように進める。
【フィードバック方法】学習指導案と模擬授業に関しては講義内および個別にコメントをする。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 教育の方法論(1) 教育方法の基礎的理論 学習指導要領と保健教育 |
講義のねらい、進め方、評価方法について理解する。 教育方法の基礎的理論について理解する。 学習指導要領と保健教育について理解する。 学習評価に関する基礎的な考え方を理解する。 |
稲垣 尚美 |
4/18(土)② | 対面授業・L2-203 |
| 2 | 教育の方法論(2) 健康課題と教育方法のあり方 |
保健の授業実践を視聴し、児童生徒が自らの健康課題を解決できる資質・能力を育成するための教育方法のあり方(主体的・対話的で深い学びの実現等)について考える。 |
稲垣 尚美 |
4/18(土)③ | 対面授業・L2-203 |
| 3 | 授業の技術(1) 授業を行う上での基礎的技術 情報機器及び教材の活用 |
保健の授業における話法、板書法等、授業を行う上での基礎的な技術について理解する。 保健の授業における情報機器や教材を活用した授業の展開について理解する。 児童生徒の情報活用能力(情報モラルを含む)の育成について理解する。 |
稲垣 尚美 |
4/25(土)② | 対面授業・L2-203 |
| 4 | 授業の技術(2) 学習指導案の理解 |
基礎的な学習指導理論を踏まえて、目標・内容、教材・教具、授業展開、学習形態、評価規準等の視点を含めた学習指導案について理解する。 小・中・高等学校の各保健の教科書を活用して、授業内容の全容を把握し保健の授業における系統的なつながりについて理解する。 |
稲垣 尚美 |
5/9(土)② | 対面授業・L2-203 |
| 5 | 学習指導案の作成と教材研究(1) | 各自が決定した単元に関する理解を深める。 目標・内容、教材・教具、授業展開、学習形態、評価規準等の視点を含めた学習指導案を作成する。 |
稲垣 尚美 |
5/16(土)② | 対面授業・L2-203 |
| 6 | 学習指導案の作成と教材研究(2) |
作成した学習指導案に基づいて模擬授業のリハーサルを実施し、学習指導案を見直すとともに基礎的な授業技術について確認する。 |
稲垣 尚美 |
5/23(土)② | 対面授業・L2-203 |
| 7 | 模擬授業の実践と評価(1) | 模擬授業の実践と授業分析を行う。 |
稲垣 尚美 |
5/30(土)② | 対面授業・L2-203 |
| 8 | 模擬授業の実践と評価(2) | 相互評価を活かし、各自の指導案・模擬授業案を自己評価する。 保健教育における適切な授業についての考えを深める。 |
稲垣 尚美 田中 俊穂 |
6/6(土)② | 対面授業・L2-203 |
1.教育方法の基礎的理論を理解している。
2.これからの社会を担う児童生徒が自らの健康課題を解決できる資質・能力を育成するための教育方法のあり方(主体的・対話的で深い学びの実現等)を理解している。
3.学習評価の基礎的な考え方を理解している。
4.保健の授業における話法、板書法等、授業を行う上での基礎的な技術を身に付けている。
5.児童生徒の情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための指導法を理解している。
6.基礎的な学習指導理論を踏まえて情報機器について理解するとともに、目標・内容、教材・教具、授業展開、学習形態、評価規準等の視点を含めた学習指導案を作成することができる。
7.模擬授業の実践と授業分析を行い、教育方法の実践力を高めることができる。
【評価種別と割合】1)学習指導案及び模擬授業(80%) 2)課題レポート(20%)
【評価規準】1)については、学習指導案が学習指導要領および児童生徒の発達段階や健康課題に即していること。模擬授業の展開が基礎的な技術に基づいていること。2)については、全体討議の内容を活かし、模擬授業の自己評価および考察が具体的に表現されていること。
| 1 | 日頃より、学校教育および児童生徒の健康に関する報道等に関心を持ち、自分の意見や考えを深めておく。 |
| 2 | 予習(30分/回):教材研究を深め、学習指導案を作成する。 |
| 3 | 復習(30分/回):当日学んだことを振り返り、学習の内容を整理し理解を深める。 |
| 4 | 〔実務経験のある教員〕 稲垣 尚美:養護教諭の実務経験を活用した、教職免許取得に必要な教育方法の基礎的理論や学習指導理論等の講義を行う。 |
| 5 | 〔卒業・学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 〇(1) 人間の尊厳・権利への深い理解と高い倫理観に基づく行動力 (2) 豊かな人間性と幅広い教養を基盤として、自己理解と対象との相互理解に基づく援助的人間関係を築く力 〇(3) 看護学とその関連分野の知識を基盤として、多様な対象に科学的根拠に基づく看護を提供できる実践力 (4) 多様な保健医療福祉の場において、多職種との連携の中で看護専門職としての機能を発揮できる能力 〇(5) 必要な情報や研究成果を看護実践に活用し、課題解決に導くための基礎的能力 〇(6) 変化する社会や医療の動向を踏まえ、生涯にわたって研鑽し続けられる姿勢 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | 新版・養護教諭執務のてびき 第10版 | 監修・植田誠治・河田史宝 石川県養護教育研究会 編 |
3000円(東山書房) |
| 参考書 | みんなの保健 | 森昭三,他 | 201円(学研) |
| 参考書 | 新しい保健体育 |
戸田芳雄,他 | 400円(東京書籍) |
| 参考書 | 最新保健体育 |
和唐正勝,他 | 605円(大修館書店) |
| 参考書 | 新訂版 学校保健実務必携 第5次改訂版 | 学校保健・安全実務研究会編著 |
3800円(第一法規) |
| 参考書 | 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 体育編 | 文部科学省 | |
| 参考書 | 中学校学習指導要領(平成29年度告示)解説 保健体育編 | 文部科学省 | |
| 参考書 | 高等学校学習指導要領(平成29年度告示)解説 保健体育編・体育編 | 文部科学省 | |
| 参考書 | 小学校保健教育参考資料 改訂「生きる力」を育む小学校保健教育の手引き | 文部科学省 | |
| 参考書 | 中学校保健教育参考資料 改訂「生きる力」を育む中学校保健教育の手引き | 文部科学省 | |
| 参考書 | 高等学校保健教育参考資料 改訂「生きる力」を育む高等学校保健教育の手引き | 文部科学省 | |
| 参考書 | 保健教育の指導と評価 令和4年度版 | 公益財団法人 日本学校保健会 | 1430円(公益財団法人日本学校保健会) |