Web Syllabus(講義概要)
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創造的看護論
英 文 名 : Creative nursing
科 目 概 要 : 看護学3群科目、4年前期 [木曜日3・4時限]、選択科目、講義、1単位
担 当 者 : (◎は科目責任者) 岡 澄子※香取 洋子※長尾 式子※◎吉田 直子※稲垣 尚美※高平 尚伸※(兼担)川向 政博(非常勤)廼島 阿矢子※(非常勤)
講 義 室 : 対面授業、地域看護学実習室
そ の 他 : 科目ナンバリングコード:N301-Ip06
※は実務経験有

授業の目的

看護学の多様性と創造性の発展には、様々な学問分野の視点が必要である。この授業では、看護学の歴史的変遷から、看護学の多様性と創造性を理解し、看護学と関連が深いと考えられる学問分野と看護学との関連について学修する。さらに、多様な学問領域の視点から看護実践を見直すことにより、今日の看護実践の課題を引き出し、課題に対する多面的な解決策の可能性について考察する。

教育内容

最初の講義で看護の多様性と創造性について理解を深め、その後、看護学と関連が深いと考えられる教育学、経済・経営学、政治学・政策論、社会学、環境・建築学、ロボット工学・人工知能の各項目を1つずつ取り上げ、看護との関連、今後の可能性について具体的な例をあげながら講義する。最終回では、今までの講義内容を踏まえたうえで、自らの考えについて整理できるよう、各自が特に興味のある項目についてグループに分かれて討論し、その内容について発表する。

教育方法

パワーポイントや配布資料用いた講義
グループ討論、発表
最終レポートに関しては、要点をまとめ、Google Classroomなどでフィードバックを行う。
個々のレポートに関しては、コメントを入れて返却する。

授業内容

項目 内容 担当者 日時 講義室
1 看護の多様性と創造性 看護実践の多様性と創造性を歴史的に振り返る。
看護学の将来的な可能性について議論する。
吉田 直子
6/11(木)③ 対面授業・地域看護学実習室
2 社会学と看護 社会学的視点から医療福祉保障を議論し、医療福祉をめぐる社会問題(Social issues)について理解する。社会問題の中でも看護職や看護ケアに関する問題を取り上げ、議論し、看護ケアが社会にどのような影響を与えるのか理解する。看護職や看護ケアが社会問題の解決にどのような貢献ができるのか議論し、看護の可能性を見出す。 長尾 式子
6/11(木)④ 対面授業・地域看護学実習室
3 社会福祉学と看護 社会福祉学的視点から、ボランティア活動の意義と限界を理解し、看護職がボランティアとどのように協働していくかを考える。
・卒前教育:学生が関わるボランティア活動を「社会的支援の一形態」として捉え、看護職を目指す立場での関わり方や倫理的配慮について考察する。
・卒後教育:臨床・地域において看護師がボランティアと協働する意義と課題を整理し、専門職としての役割と市民活動との関係を検討する。
岡 澄子
6/18(木)③ 対面授業・地域看護学実習室
4 経済・経営学と看護 経済学、経営学的視点から看護ケアを議論し、看護ケアが経済、経営にどのような影響を与えるのか理解する。
経済学、経営学的視点から看護ケアの現在の課題を議論し、今後の看護の可能性を見出す。
廼島 阿矢子
6/18(木)④ 対面授業・地域看護学実習室
5 ロボット工学・人工知能と看護 医療福祉分野におけるロボット工学や人工知能の活用の実際と今後の応用の可能性について議論し、医療福祉分野への今後の影響と問題について理解する。ロボット工学や人工知能が看護職や看護ケア何をもたらし、何を喪失させるのか議論し、看護への応用について理解する。看護の視点がロボット工学や人工知能へ与える影響について議論し、今後の協働の可能性を見出す。 高平 尚伸
6/25(木)③ 対面授業・地域看護学実習室
6 環境・建築学と看護 建築的視点からデザインのもつ行動への影響を知り、物的環境との相互作用による健康への影響について議論し、 予防的観点から今後の看護の可能性を見出す。

川向 政博
吉田 直子
6/25(木)④ 対面授業・地域看護学実習室
7 政治学・政策論と看護 政策論的視点から看護職の役割や看護ケアの成果を議論し、看護ケアが政策にどのような影響を与えるのか理解する。政治学的、政策論的視点から看護職や看護ケアの課題を議論し、今後の看護の可能性を見出す。 香取 洋子
7/2(木)③ 対面授業・地域看護学実習室
8 看護学・看護実践における創造性に関するグループ討論 創造的な看護に関するテーマについて、グループに分かれて討論する。 吉田 直子
7/2(木)④ 対面授業・地域看護学実習室
No. 1
項目
看護の多様性と創造性
内容
看護実践の多様性と創造性を歴史的に振り返る。
看護学の将来的な可能性について議論する。
担当者
吉田 直子
日時
6/11(木)③
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 2
項目
社会学と看護
内容
社会学的視点から医療福祉保障を議論し、医療福祉をめぐる社会問題(Social issues)について理解する。社会問題の中でも看護職や看護ケアに関する問題を取り上げ、議論し、看護ケアが社会にどのような影響を与えるのか理解する。看護職や看護ケアが社会問題の解決にどのような貢献ができるのか議論し、看護の可能性を見出す。
担当者
長尾 式子
日時
6/11(木)④
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 3
項目
社会福祉学と看護
内容
社会福祉学的視点から、ボランティア活動の意義と限界を理解し、看護職がボランティアとどのように協働していくかを考える。
・卒前教育:学生が関わるボランティア活動を「社会的支援の一形態」として捉え、看護職を目指す立場での関わり方や倫理的配慮について考察する。
・卒後教育:臨床・地域において看護師がボランティアと協働する意義と課題を整理し、専門職としての役割と市民活動との関係を検討する。
担当者
岡 澄子
日時
6/18(木)③
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 4
項目
経済・経営学と看護
内容
経済学、経営学的視点から看護ケアを議論し、看護ケアが経済、経営にどのような影響を与えるのか理解する。
経済学、経営学的視点から看護ケアの現在の課題を議論し、今後の看護の可能性を見出す。
担当者
廼島 阿矢子
日時
6/18(木)④
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 5
項目
ロボット工学・人工知能と看護
内容
医療福祉分野におけるロボット工学や人工知能の活用の実際と今後の応用の可能性について議論し、医療福祉分野への今後の影響と問題について理解する。ロボット工学や人工知能が看護職や看護ケア何をもたらし、何を喪失させるのか議論し、看護への応用について理解する。看護の視点がロボット工学や人工知能へ与える影響について議論し、今後の協働の可能性を見出す。
担当者
高平 尚伸
日時
6/25(木)③
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 6
項目
環境・建築学と看護
内容
建築的視点からデザインのもつ行動への影響を知り、物的環境との相互作用による健康への影響について議論し、 予防的観点から今後の看護の可能性を見出す。

担当者
川向 政博
吉田 直子
日時
6/25(木)④
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 7
項目
政治学・政策論と看護
内容
政策論的視点から看護職の役割や看護ケアの成果を議論し、看護ケアが政策にどのような影響を与えるのか理解する。政治学的、政策論的視点から看護職や看護ケアの課題を議論し、今後の看護の可能性を見出す。
担当者
香取 洋子
日時
7/2(木)③
講義室
対面授業・地域看護学実習室
No. 8
項目
看護学・看護実践における創造性に関するグループ討論
内容
創造的な看護に関するテーマについて、グループに分かれて討論する。
担当者
吉田 直子
日時
7/2(木)④
講義室
対面授業・地域看護学実習室

到達目標

1)看護学の歴史的変遷から、医療における看護職の異なる多様な視点が医療現場でどのような創造性と
  成果となったのか、説明することができる。
2)医療における看護職の異なる多様な視点について説明することができる。
3)看護学の多様な視点や創造性が一般教養学問とどのように関連しているか、説明することができる。
4)一般教養学問から看護学を見直すことで、今後の看護実践にどのような影響、アイディアを創造でき
  るのか述べることができる。
5)今日の看護学から一般教養学問を見直すことで、一般教養学問との新しい協働のアイディア、可能性
  を述べることができる。
6)多様な学問領域の視点から看護実践を振り返り、今日の看護実践の課題を述べることができる。
7)今日の看護実践の課題に対する解決のアイディアを多様な学問領域の視点から創造し、提案すること
  ができる。

評価方法

グループ討論・発表30%、最終レポート70%で評価する。
【評価基準】
グループ討論・発表:積極的な発言・態度、授業内容を踏まえた内容であるか、について評価する。
最終レポート:授業で取り上げた内容を踏まえているか、新たなアイディアの提案がなされているか、分かりやすい文章で書かれているか、について評価する。

準備学習(予習・復習)・その他

1 予習:授業で取り上げるテーマの情報収集(各回30分)
2 復習:講義内容・配布資料などをもとに、学習内容を復習する(各回30分)
3 〔実務経験のある教員〕
長尾式子、岡澄子、吉田直子、高平尚伸、廼島阿矢子:看護師、医師の臨床経験を活用した、他の学問領域と看護の関連についての講義。
4 〔卒業・学位授与の方針と当該授業科目の関連〕
 (1) 人間の尊厳・権利への深い理解と高い倫理観に基づく行動力 
 (2) 豊かな人間性と幅広い教養を基盤として、自己理解と対象との相互理解に基づく援助的人間関係を築く力
 (3) 看護学とその関連分野の知識を基盤として、多様な対象に科学的根拠に基づく看護を提供できる実践力
 (4) 多様な保健医療福祉の場において、多職種との連携の中で看護専門職としての機能を発揮できる能力
〇(5) 必要な情報や研究成果を看護実践に活用し、課題解決に導くための基礎的能力
◎(6) 変化する社会や医療の動向を踏まえ、生涯にわたって研鑽し続けられる姿勢

◎は特に関連するもの、〇は関連するもの

教材

種別 書名 著者・編者 発行所
教科書 授業で使用する配布資料
参考書 講義内で適宜、提示する。
教科書
書名
授業で使用する配布資料
著者・編者
発行所
参考書
書名
講義内で適宜、提示する。
著者・編者
発行所