
| 英 文 名 | : | Gerontological Nursing IV |
|---|---|---|
| 科 目 概 要 | : | 修士 看護学研究コース前期、必修科目、講義、2単位 修士 高度実践看護学コース前期、必修科目、講義、2単位 |
| 担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎綿貫 恵美子※、 杉本 知子※、 大石 智※(兼担)、 川端 心(非常勤)、 鈴木 身和子(兼任)、 宇梶 智子(非常勤)、 湯田 満希(非常勤) |
| 講 義 室 | : | 老年看護学研究室、対面授業、遠隔授業(ライブ型) |
| そ の 他 | : | 老年看護学分野 |
国内外の高齢者保健医療福祉制度・政策の変遷、現状についての知識を獲得するとともに、高齢者と家族にとってのサポートシステムとそれを支えるチーム医療の推進や保健医療福祉専門職との連携について理解し、最新の専門的知識に基づく高齢者・家族への高度な看護実践ができる能力を修得する。
・日本の高齢者保健医療福祉に関する法律・制度、政策・施策についての変遷とその時代における意義・問題点、欧米やアジア圏における高齢化の状況と高齢者保健医療福祉制度、特に介護保険制度について概観する。
・高齢者、特に要介護高齢者とその家族を支えるサポートシステムの意義、国内の状況、実際の運用について概観する。
・医療施設や 要修正 高齢者ケア施設、地域など様々な高齢者ケアの場におけるサポートシステムの実際と、その中での各保健医療福祉職の役割、高齢者ケアに従事する看護専門職との連携について、実践例をもとに説明する。
・要介護高齢者とその家族の紙上事例を用いて、それまでに獲得した高齢者保健医療福祉制度・政策やサポートシステムについての知識を活用した、高齢者・家族への退院支援・介入のあり方について討議する。
・パワーポイントと配付資料を用いての講義、および一部の項目において講義内容に関連した課題についての資料作成、発表・討議により行う。
・発表・資料の内容については、授業内でその妥当性・深度・課題等についてフィードバックする。
・14-15回目の授業において、学習した講義内容を活用した要介護高齢者と家族についての事例検討を行う。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1~2 | 国内の高齢者保健医療福祉制度・政策の変遷 | 以下の内容について理解する。 ・日本の高齢化社会に至る歴史的変化 ・変化に応じて進められた高齢者保健医療福祉制度・政策の変遷 |
綿貫 恵美子 |
6/18(木)①② | 老年看護学研究室 |
| 3~4 | 国内の高齢者保健医療福祉制度・政策の現状、及び海外における高齢者保健医療制度-介護保険制度を中心に- | 以下の内容について理解する。 ・現在の日本の高齢者保健医療福祉制度・政策の概要とその課題 ・欧米、東アジア諸国における主な高齢者保健医療制度、及び日本の制度との相違 |
綿貫 恵美子 |
6/26(金)①② | 老年看護学研究室 |
| 5~6 | 高齢者と家族のためのサポートシステムの構築-国内の現状- | 以下の内容について、提示された課題学習と発表・討議を通して、理解する。 ・高齢者と家族にとってのサポートシステムの意義 ・日本における高齢者と家族のサポートシステムの現状と課題 |
綿貫 恵美子 |
7/2(木)①② | 老年看護学研究室 |
| 7~8 | 高齢者と家族のためのサポートシステムの構築-地域での実践例から- | 以下の内容について理解する。 ・地域における高齢者、特に認知症高齢者と家族のサポートシステムの構築プロセスとその実例 |
大石 智 |
7/9(木)①② | 老年看護学研究室 |
| 9 | さまざまな場における高齢者と家族のサポートシステム-医療施設(特定機能病院)での連携の実際- | 以下の内容について理解する。 ・医療ソーシャルワーカーの立場からみた、医療施設でのチーム医療と各保健医療福祉専門職の役割、看護職との連携 |
鈴木 身和子 |
7/16(木)① | 老年看護学研究室 |
| 10~11 | さまざまな場における高齢者と家族のサポートシステムー急性期病院でのケアシステムの実際ー | 以下の内容について理解する。 ・急性期病院における高齢者のケアシステムの構築、及びケアの質管理 ・その中での看護職・老人専門看護師の役割 |
湯田 満希 |
7/23(木)①② | 遠隔授業(ライブ型) |
| 12~13 | さまざまな場における高齢者と家族のサポートシステムー高齢者専門病院でのケアシステムの実際ー | 以下の内容について理解する。 ・高齢者専門病院におけるケアシステムの構築、及びケアの質管理 ・その中での看護職・看護管理者の役割 |
宇梶 智子 |
7/23(木)③④ | 老年看護学研究室 |
| 14 | 高齢者保健医療福祉制度やサポートシステムを踏まえた高齢者と家族への退院支援 | 以下の内容について、提示された事例を用いて、発表・意見交換を行う(事例検討)。 ・さまざまな制度やサポートシステムを踏まえ、医療機関・地域間のケアの継続を図る高齢者・家族への退院支援のあり方 |
綿貫 恵美子 杉本 知子 |
8/5(水)② | 老年看護学研究室 |
| 15 | さまざまな場における高齢者と家族のサポートシステム-地域での連携の実際- | 以下の内容について理解する。 ・介護支援専門員の立場からみた、地域における高齢者チーム医療と各保健医療福祉専門職の役割、看護職との連携 |
川端 心 |
8/5(水)④ | 老年看護学研究室 |
1.日本の高齢者保健医療福祉制度・政策の変遷、現状、海外の主要な高齢者保健医療福祉制度、特に介護保険制度の概要と日本の制度との相違について説明できるようになる。
2.高齢者と家族を支えるサポートシステムについて、意義や構築プロセス、国内の現状と課題について説明できるようになる。
3.多様な場で生活・療養する高齢者とその家族を支えるためのサポートシステムの実際、システムの円滑な運用における各保健医療福祉専門職の役割と看護専門職との連携について説明できるようになる。
4.事例検討を通して、獲得した高齢者保健医療福祉制度やサポートシステムの知識を、高齢者と家族への質の高い退院支援の提供に活用できるようになる。
下記により総合的に評価する。
・各回の授業において、自らの臨床経験・過去の知識をもとに、提示される高齢者保健医療福祉制度・政策、サポートシステムの持つ利点・課題に関する意見を建設的に述べ、積極的な意見交換がされること(授業の参加態度・発言:40%)
・一部の授業内で課される課題において、時間内に必要な文献の探索・資料作成が出来、課題に則した論理的な発表が行えること(授業内の課題作成・プレゼンテーション:40%)
・提示された事例について、それまでの講義で獲得した知識をもとに必要な追加情報の収集、文献の読み込みが出来、それらから事例状況に応じた要介護高齢者・家族への退院支援計画の立案・発表が行えること(事例検討:20%)
| 1 | 予習:初回の授業時に、以降の授業内容の概要と学習しておくべき制度・政策、システムについて説明するので、それらについて文献・インターネット等で情報収集・自己学習し授業に臨む(必要な学習時間:各項目当たり1時間程度)。 復習:授業内で受けた発表・資料内容へのフィードバックを振り返り、事前準備の不足していた点・課題となる点を見直す(必要な学習時間:30分程度)。 |
| 2 | 授業形態は、講義と各講義内容に応じた授業中のディスカッションによるものとする。 〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 《修士課程(看護学研究コース)》 ○(1) 看護学研究者として専門分野および周辺領域の知識・技術を持ち、実現可能で専門分野あるいは社会において意義のある研究課題を設定する能力 (2) 研究課題に適した研究デザインと研究方法を選択し、計画的かつ倫理的に実施する能力 (3) 研究結果を考察し、論文を執筆する能力 (4) 専門分野における研究の成果を看護実践の質向上に活用する能力 (5) 看護学を教育するための基本的能力と技能 《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》 ○(1) 専門分野における卓越した看護実践能力 ◎(2) 専門職者としての倫理的課題の解決能力、多職種と連携するための調整能力、コンサルテーション能力 (3) 専門分野の看護実践の中で、研究的手法を用いて課題解決する能力 (4) 専門分野における看護実践の質を向上させるための教育的役割を果たす能力 ◎は特に関連するもの、○は関連するもの |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | 毎回の授業時に、授業内容に応じた講義資料を配付すると共に、関連文献の紹介を行う。 | ||
| 参考書 | (なし) |