
| 英 文 名 | : | Child Health in Nursing (Seminar I) |
|---|---|---|
| 科 目 概 要 | : | 修士 高度実践看護学コース前期 [木曜日3・4時限]、必修科目、演習、1単位 |
| 担 当 者 | : | (◎は科目責任者) ◎岡 澄子※、 小柴 梨恵※ |
| 講 義 室 | : | N号館 セミナー室5、遠隔授業(オンデマンド型)、遠隔授業(ライブ型) |
| そ の 他 | : | 小児看護学分野 |
健康問題をもつ子どもと家族に対して、ケアのエビデンスや院生の実践経験を活用し、看護実践におけるケアモデルを構築する。さらにケアモデルを用いた事例分析、検討を通じて、看護援助を実践する能力を修得する。
以下について学ぶ。
1.健康問題をもつ子どもと家族の課題と問題
2.子どもの苦痛の緩和、子どもと家族のニーズの充足に向けた看護援助
3.多職種との連携の観点も包含した看護実践におけるケアモデルの構築
1.講義:看護実践におけるケアモデルの構築について解説する。
2.演習:院生の経験やエビデンスを活用し、看護実践におけるケアモデルを構築する。ケアモデルの構築においては、子どもの苦痛の緩和、子どもと家族のニーズの充足に向けた看護援助、多職種との連携の観点も包含し検討する。さらに構築したケアモデルを用いて事例の分析、検討を行い、看護実践を発展的に考察する。
3.プレゼンテーション:課題に沿って、作成した資料をもとにプレゼンテーションを行う。
4.課題レポート:作成したケアモデルを検討し、看護援助を提供する方法を発展的に考察する。
5.課題レポート、プレゼンテーションの内容、授業に関する質問、意見に対しては、個別にフィードバックを行う。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 | 講義室 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 健康問題をもつ子どもと家族の課題と問題 | オリエンテーション(演習の目的、進め方について)/健康問題をもつ子どもと家族の課題と問題について理解を深める。 | 岡 澄子 |
5/28(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 2 | 健康問題をもつ子どもと家族への看護実践におけるケアモデル |
さまざまな健康問題をもつ子どもと家族へのケアモデルの構築に向けた諸理論・概念について理解を深める。 | 岡 澄子 |
6/4(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 3 | 健康問題をもつ子どもの苦痛に関する文献検討、および援助の検討①子どもの痛み |
慢性状況にある子どもの苦痛緩和、症状マネジメントに関する文献検討および援助について検討する。 <子どもの痛み> |
岡 澄子 |
6/4(木)④ | N号館 セミナー室5 |
| 4 | 健康問題をもつ子どもの苦痛に関する文献検討、および援助の検討②嘔気・嘔吐/呼吸苦 | 慢性状況にある子どもの苦痛緩和、症状マネジメントに関する文献検討および援助について検討する。 <嘔気・嘔吐/呼吸苦をもつ子ども> |
小柴 梨恵 |
6/11(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 5 | 健康問題をもつ子どもと家族を取り巻く療養環境に関する文献検討および援助の検討①療養環境 | 急性状況にある子どもと家族の療養環境に関する文献検討、援助について検討する。 | 岡 澄子 |
6/11(木)④ | N号館 セミナー室5 |
| 6 | 健康問題をもつ子どもと家族を取り巻く療養環境に関する文献検討および援助の検討②環境調整 | 在宅移行・退院支援に向けた環境調整に関する文献検討、援助について検討する。 |
岡 澄子 |
6/18(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 7 | 健康問題をもつ子どもと家族を取り巻く療養環境に関する文献検討および援助の検討③緩和ケア | 終末期における子どもと家族の抱える諸問題に関する文献検討、援助について検討する。 |
岡 澄子 |
6/18(木)④ | N号館 セミナー室5 |
| 8 | ケアモデルの構築①子どもと家族中心のケア |
これまでの臨床経験、文献検討、援助の検討を踏まえ、院生の専門分野における子どもと家族へのケアモデルを構築する。 |
岡 澄子 |
6/25(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 9 | ケアモデルを用いた事例の分析①子どもと家族中心のケア | 第8回で構築したケアモデルを用いた事例の分析・評価を行う。看護師としての援助を提供するための方略を考察し、適宜ケアモデルの修正を行う。 | 岡 澄子 小柴 梨恵 |
6/25(木)④ | N号館 セミナー室5 |
| 10 | ケアモデルの構築②子どもの主体性の尊重 | これまでの臨床経験、文献検討、援助の検討を踏まえ、院生の専門分野における子どもと家族へのケアモデルを構築する。 | 岡 澄子 |
7/2(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 11 | ケアモデルを用いた事例の分析②子どもの主体性の尊重 | 第10回で構築したケアモデルを用いた事例の分析・評価を行う。看護師としての援助を提供するための方略を考察し、適宜ケアモデルの修正を行う。 | 岡 澄子 小柴 梨恵 |
7/2(木)④ | N号館 セミナー室5 |
| 12 | ケアモデルの構築③きょうだい支援 | これまでの臨床経験、文献検討、援助の検討を踏まえ、院生の専門分野における子どもと家族へのケアモデルを構築する。 | 岡 澄子 |
7/23(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 13 | ケアモデルを用いた事例の分析③きょうだい支援 | 第12回で構築したケアモデルを用いた事例の分析・評価を行う。看護師としての援助を提供するための方略を考察し、適宜ケアモデルの修正を行う。 | 岡 澄子 小柴 梨恵 |
7/23(木)④ | N号館 セミナー室5 |
| 14 | ケアモデルを用いた事例の分析④多職種連携 | 第8回、10回、12回で構築したケアモデルについて、多職種連携の視点から事例を分析・評価し、適宜ケアモデルの修正を行う。 | 岡 澄子 小柴 梨恵 |
7/30(木)③ | N号館 セミナー室5 |
| 15 | 子どもの最善の利益を目指すケアモデルの構築 | 健康問題をもつ子どもと家族に対するケアモデル構築のプロセスを振り返り、子どもの最善の利益を目指すケアモデルの構築に向けた看護師の役割に関して包括的に考察をする。 | 岡 澄子 小柴 梨恵 |
7/30(木)④ | N号館 セミナー室5 |
1.健康問題をもつ子どもと家族の課題と問題を理解できる。
2.子どもの苦痛緩和、子どもと家族のニーズ、多職種との連携を考慮してケアモデルを構築(試案)することができる。
3.構築したケアモデルを活用し、事例を分析・評価し、適宜、ケアモデルの修正を行うことができる。
4.分析した結果を踏まえて、健康問題をもつ子どもと家族に、看護援助を提供する方法を発展的に考察することができる。
①演習への取り組み(30%)、②プレゼンテーション(30%)、③課題レポート(40%)により総合的に評価する。
<評価基準>
①課題を理解したうえで、理論・エビデンスおよび自身の経験を統合し、演習を通してケアモデルを構築・修正できているかを評価する。
②論理性と表現力を、総合的に評価する。
③演習で構築したケアモデルを踏まえ、看護実践への応用を論理的に示すとともに、課題や限界を含めた発展的考察ができているかを評価する。
| 1 | 〔授業時間外に必要な学修時間〕 (1)予習(90分):既修した関連科目を復習するとともに、学修予定の健康問題、看護援助およびケアモデルに関連する文献を活用して事前学習を行い、授業内容の概要を把握する。あわせて、事前課題に関するプレゼンテーション資料を作成する。 (2)復習(90分):演習内容および配布資料、関連文献を読み返し、授業で扱った内容の理解を深める。演習内容、配布資料、関連文献を読み、理解を深めておく。 |
| 2 | 〔学位授与の方針と当該授業科目の関連〕 《修士課程(高度実践看護学コース 専門看護師プログラム)》 ◎ (1) 専門分野における卓越した看護実践能力 〇 (2) 専門職者としての倫理的課題の解決能力、多職種と連携するための調整能力、コンサルテーション能力 (3) 専門分野の看護実践の中で、研究的手法を用いて課題解決する能力 (4) 専門分野における看護実践の質を向上させるための教育的役割を果たす能力 ◎は特に関連するもの、〇は関連するもの |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 必要に応じて資料の配布・文献の紹介を行う。 | ||
| 参考書 | 小児看護ケアモデル実践集-看護師が行う子どもの目線のプレパレーション | 松森直美・蛯名美智子 | へるす出版 |